私は戦後引揚者の七人兄弟の末っ子として門司の畑で生まれました。五市合併を推進した最後の門司市長、柳田桃太郎は叔父になります。来年、北九州市制五十周年を迎えるに当たり、合併当初の夢と理念をもう一度よみがえらせ、元気溢れる北九州を創り出すことで生まれ故郷に対する御恩返しを果たしたいと考えています。具体的な目標は、若者が定着する若者の働く場が確保できるような街にしていくことです。
国民生活に豊かさを取り戻すとともに企業が海外に逃げ出さないようにするため、一日も早いデフレ脱却・超円高是正が必要です。このため、安倍総裁と共に「物価安定目標政策」を実現するための議連を立ち上げてきました。
政権奪還後は直ちにこれを実行し、デフレ脱却・超円高是正を確実なものに致します。
景気後退期には、思い切った公共投資の拡大によって景気回復を図った方が、長期的には財政の健全化につながるというのがケインズ以来の常道です。北九州が必要とする社会資本整備を一気に進めます。
●北九州空港の滑走路延伸
●新門司方面からの空港へのアクセス道路新設
●小倉駅から軌道型の連絡路を
●城野駅周辺のアクセス改良
●県道六号線の早期着工
中小企業こそが地方経済の担い手であり、きめ細かな対策が必要です。
●法人税の軽減
●事業承継税制で親族外にも認めるなどの要件緩和
●「持分なし医療法人」に対する相続税・贈与税の特例新設で医業経営を安定化
●銀行の中小企業向け貸出しを一定程度義務付け
長期的戦略としては人材育成・教育の充実が必要です。北九州の市民の誰もが最低英語がしゃべれるという環境を創らなければ、国際的企業の進出は望めないからです。
●小学一年生からの英語教育
●海外留学制度の推進
●「愛国心」教育の重視
●奨学金制度の大幅拡充
●保育・児童教育現場の環境改善 (人員増、処遇改善)
安心できる社会保障が得られないと消費も増えず経済は安定しません。
●年金制度の信頼を高めるために、積立制度への移行を
●医療、介護従事者の処遇改善で安心した老後を
●安い後発薬の使用拡大などで医療コストの低減化も
●生活保護政策の抜本見直し
●空港周辺への航空機産業等の誘致
●遊休地にメガソーラー設置や離島周辺での風力発電などで新産業創出
●農振地域・調整地域の見直しによる企業立地用地の拡大
安心・安全な食料を確保するのは、国家の基本です。子ども達の健やかな成長の為にも十分な注意を払わなければなりません。
●都市と農村を結ぶ体験型農業のシステム化を
●「魚は健康と美容に最適」との食育教育の徹底を
●犬・猫の購入、所有にマイクロチップを義務付け殺処分ゼロ社会を
●日本の領土・領海を守る法整備を