いつも後援活動でもお世話になっている保安警備株式会社の宮川社長よりご調整頂いて、福岡県内にあ
る6大学の学生さんにお集まりいただき、北九州市議会議員西田一さん、吉田幸正さんに意見交換会っ
を開催してもらいました。
当然私も出席する予定でしたが、8月末の突然の安倍晋三総理大臣(前)の辞任表明に伴い9月14日の
投開票日まで自民党総裁選の対応をすることになり、今回はビデオメッセージを贈らせて頂きました。
(下段参照)。お忙しい中お集まり頂いた皆様には大変申し訳ありませんでした。
交流会では大学生達からコロナ禍における休校等学業の状況やアルバイト活動の制限など身の回りの問
題を提起してもらい、市議会議員の皆さんからは、『ピンチはチャンス!!』としてどんな逆行に置か
れても、いろいろな工夫をして行動をおこす人になって欲しいと言う気持ちを伝えられたそうです。
「私たちはどう生きるべきか」
市議の皆さんの言葉とも重なりますが、今回のコロナ禍を受けて、私がより強く思ったのは「自助の精
神」の大切さです。私は地方創生担当大臣の際、1年間で全国46都道府県を視察しましたが、その際
現場の担当者にお伝えしてきたのは、まさに”自助の精神”で、頑張る地方の皆さんに対して、情報・人
員・予算の三本の矢(当時)で支援します、ということでした。
「天は自ら助くる者を助く」
これは、1859年サミュエル・スマイルズが書いた「セルフ・ヘルプ(自助論)」の冒頭に出てくる一文で
す。自助論は、1871年幕府の留学生だった中村正直氏によって翻訳され「西国立志編」として出版。激
動の明治維新を迎え「私たちはどう生きるべきか」考える中で、この自助論は当時の国民のベストセラ
ーとしてバイブルとなったそうです。
今般のコロナ禍と菅新政権誕生の時期も重なり、その国家観「自助・共助・公助」をしっかりと考える
良い機会でもあると思います。ぜひ、これから社会に出る学生におすすめしたい一冊です。(今度You Tu
beで紹介します。)
詳細は事務所までお問い合わせください。
今後もこうした交流会を重ね、地元の学生と生で触れ合える機会を大切に議員活動に取り組んでまいり
ます。
最後にこの様な場を提供して頂いた宮川社長、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致し
ます。